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9月9日(火)より11日(木)まで、神戸国際展示場にて「第16回 世界精密鋳造会議＆展示会（WCIC2025）」に、ヒノデキャスティング＆メタルワークス株式会社と中国五鉱集団日本法人の日本五金鉱産株式会社を中心に、日本・中国企業の計8社で共同出展しました。

ヒノデグループの展示コーナーでは、これまで原因がはっきりしていなかったNb添加フェライト系ステンレス鋳鋼の「割れ」に関するメカニズムを科学的に検証した研究について、分かり易くパネル展示いたしました。

本研究成果は精密鋳造品の割れのリスクを低減し、信頼性の高い製品の安定的な製造に繋がるもので、自動車など排気系部品の薄肉化や複雑形状化に対応した設計が可能となり、燃費向上、排ガス低減、省資源化を通じてカーボンニュートラルの実現に貢献することが期待されます 。

また、共同出展企業の展示コーナーでは、自動車や産業機械製品に使用されるステンレス精密鋳造部品、アルミニウム合金ダイカスト部品、合金鋼鍛造部品などを展示しました。

ご来場、誠にありがとうございました。